FCR-VITA第1戦 2時間耐久レースへ参戦

KYOJO CUP開幕戦の前日5月14日に開催されるFCR-VITA2時間耐久レースに岡本大地選手を招集し参戦します。

Mixed Genderクラスは男女混合ペアによるクラスで、女性ドライバーがスタートドライバーと義務付けられています。

またピットインの給油時にはドライバー交代も義務付けられており、2時間を3スティントとするとフィニッシュドライバーも女性となります。

岡本選手は去年、コーチングとして38号車に乗って好タイムをマークしており、猪爪選手にとって心強いパートナーとなります。

総合優勝も視野に入れて万全な準備をしていますので、応援よろしくお願いします。

2022 KYOJO CUP参戦のお知らせ

LHG Racing with YLTは3年目の、KYOJO CUPに参戦します。

そして、昨シーズン初参戦で急成長を見せた永井選手に代わり、猪爪杏奈選手を起用します。

photo Kako Suzuki

【猪爪杏奈プロフィール】

年齢 27歳
血液型 A型
2021年 KYOJO CUPシリーズ6位・スーパー耐久シリーズST-5クラス
2020年 KYOJO CUPシリーズ3位・スーパー耐久シリーズST-5クラス
2019年 JAF-F4シリーズ5位・MAZDA FAN ENDURANCE RACE シリーズチャンピオン

猪爪選手にとっても3年目のKYOJO CUPで、すでにポールポジションも勝利も経験しており残すはシリーズタイトルのみです。

マシンのカラーリングも小変更し、より水素をイメージした配色となっております。

5月15日の開幕戦を楽しみにお待ちください。

LHG Racing with YLT 2022 KYOJO CUP参戦体制

マシン LHG Racing YLT VITA
カーナンバー 38
チームマネージメント DRP
タイヤ ダンロップ
オイル MOTUL

LHGがチャリティマラソンに協賛

タイのチェンマイにおきまして、FEU大学とチェンマイ病院、地方政府、AMEFA、LHGの協賛でチャリティマラソンを開催しました。

このチャリティマラソンは、国境付近に住んでいる貧しい家庭の子どもたちが学校へ行けるようにマラソンの参加者が出場料を支払いその収益を子供たちの進学に役立てるプロジェクトです。

FEU大学は地方政府と協賛で毎年開催しています。

今回はコロナの影響でますます進学が困難になった子供たちの進学の一助になるべくAMEFAとLHGは、マラソンに使うTシャツの一部とポスター、看板に提供することになしました。

KYOJO CUP 最終戦レースレポート

笑っても泣いても今シーズン最後のレース

レース未経験から、スポーツカートやシミュレーターでトレーニングを積み、実車テストを繰り返してきた成果を悔いのない結果として記録してもらいたいです。

永井選手にとっての集大成は!?

予選タイム:2.01.454 7位

自己ベストとはならなかったが、1秒台を刻めるようになり、決勝レースに期待がかかる。

NEWタイヤでのアタックの経験を積み改善できれば、0秒台は間違いなく出せるはずです。

決勝レース結果: 6位 (ベストラップ 2.02.030)

予選で翁長選手が2グリッド降格となった為、永井選手は6番手スタート。

スタートから1コーナーまでに翁長選手にパスされるが、6番手で2コーナーを立ち上がる。

前を走る荻原選手に食らい付いていくが、思ったよりもペースが上がらず少しずつ離されていき、今シーズン2度目ベストリザルトタイの6位フィニッシュ。

FCR-VITA含め初レースから8戦目は、大きなミスもなく安定した走りで、今シーズン締めくくる納得の結果となった。

【永井選手コメント】

「スタートから先頭集団に食らい付いていきましたが、じわじわと離されゴールとなりました。

走行自体はまとまりある冷静な走行が出来たと思います。

レース中に少しでもタイムをあげて追いつきたい気持ちでしたが、現状での技術さや安定感のなさがはなされてしまう原因でした。

単独走行で安定したタイムで走行し続けれるようにすることが今後の課題となりました。

1年間、充実したレース活動さをさせていただきありがとうございました。

おかげさまで1年間、どの選手よりも1番いい環境で、1番成長できたと思います。

本当にありがとうございます」

FCR-VITA Rd.5レースレポート

今年レースデビューの永井歩夢選手によるKYOJO CUPへのチャレンジは、いよいよ最終戦を迎えます。

振り返ると富士スピードウェイ本コース初走行が2分13秒台からのスタート。

前回の練習では2分0秒台に入る勢いで、目覚ましい成長を魅せてくれました。

最後はタイムも結果も自己ベスト更新、納得のいく内容で締めくくれば最高です!

12月10日(金)レース前日スポーツ走行

1本目:2.01.702

2本目:2.01.631

自己ベスト更新とはなりませんでしたが、周りのタイムを見てもこのコンディションの中でベストのセッティングではなかったので、走りの面では順調そうです。

12月11日(土) FCR-VITA予選 ドライ

予選タイム:2.03.345 19位

8時から始まった予選は、気温が低くタイヤのウォームアップに時間がかかるコンディションの中で、永井選手がまだタイムアタックできていないところで赤旗中断。

1秒台には入れたかったところだが、残り時間が少なく時間切れで不本意な結果となってしまった。

決勝レース結果:18位(ベストラップ 2.01.866)

スタートから1コーナーで 他車との接触がありスピンし最後尾まで順位を落としてします。

それでも単独走行でのペースは良く、少しずつ順位を挽回。

競り合いの展開になると急激にタイムが落ち、中盤以降はなかなか順位を上げられずフィニッシュ。

まだまだレース経験の少なさが露呈してしまう結果となった。

【永井選手コメント】

「1コーナーで後続車とクリップ付近で軽い接触を起こしてまいスピンし、最下位から後方集団に追いつくも、最終ラップで仕掛けるときにブレーキロックをして単独スピン。(順位変動なし) 他車と走行しているときのぺースが悪く自分のペースに持っていけず、思わぬところで離されたり、追い抜きが素早くできずに周回ペースが落ちてしまう状態になり、追い上げれない結果でした。明日のKYOJOCUPでは予選から前に出て、自分のペースで走れるようにしたいと思います」

スポーツカート耐久レース&VITA練習記

10月24日(日)APGスポーツカート耐久レース

永井選手が、普段はライバルのKYOJO CUPドライバーとチームを組んでAPGスポーツカート耐久レースに参戦しました。

KYOJOチームは4人一組で2チーム参戦し、永井選手のチームは予選2番手決勝5位でした。

もう一方のKYOJOチームは、予選3番手から見事優勝しました!

10月25日(月)VITA練習走行

耐久レースの次の日は、最終戦に備えて斎藤選手と富士スピードウェイで練習走行を行いました。

1本目:2.02.956

2本目:2.01.086

3本目:2.02.130

4本目:2.30.452

5本目: 2.35.984

なんと2本目で理論値は0秒台に入る自己ベストを大幅に更新!

斎藤選手を追走することにより、1段上のスピード領域で走れるようになった。

4本目からは雨が降り出しウェットコンディションでの練習走行となった。

10月26日(火) VITA練習走行 2日目

朝方までの雨も上がり路面は乾くがコンディションはいまいち。

1本目:2.02.831

2本目:2.02.539

3本目: 2.01.718

単独走行となるとタイムが戻ってしまうが、3本目には1秒台に突入する。

【永井選手コメント】

「アクセルの開け方のムラや待ちが発生しているため、より滑らかにしていく必要性を感じました。

Aコーナーから、ヘアピンまでを改善すれば単独でも0秒台はみえてきたため、次回走行時までに最速のイメージをつくり走行していきたいです。

レーシングドライバーとしての成長を実感できてきました。

最終戦では上位入賞で、来年につながる走りをしたいと思います」

KYOJO CUP Rd.3レースレポート

悪天候でチャンス到来!?

予選はドライコンデションで、午後からは決勝レースあたりから雨予報。

前日の練習走行ではコンスタントに2秒台を記録し、ロガーデータから見ると予選では、ニュータイヤで1秒台を目標としていた。

予選タイム:2.02.034 7位

路面状況とニュータイヤのいいところを使うことができず目標までコンマ5秒足らず。

まだまだ経験不足といったところか。

決勝レース結果: 11位 (ベストラップ 2.31.235)

決勝レースグリッドにつくと雨が本降りとなってきた。

練習走行や鈴鹿でのウェット路面では、上位勢に迫るタイムを記録していたので恵みの雨となるはずだった。

しかし、フォーメーションラップでスピンをしてしまい、焦りからか走りが混乱しスタートしてから全くペースが上がらない。

雨量も多くなり、スピンやコースアウトが続出するが、同様にスピンを喫し11位でレースを終える。

【永井選手コメント】

「ウェット路面を不得意ではないにかかわらず、まったくタイムも走行も悪く、 新しい発見ばかりでした。

思い描く走法ができない状況では、常にラインを変えてみてトライしていくべきだと感じました。

次戦最終戦では同じことをしないことに加え、今回はドライメインで考えすぎてしまっていたので、ウェットへの構想もしっかりと組み立てようと思いました。

応援ありがとうございました」

FCR-VITA Rd.3レースレポート

9月24日(金) 2ヶ月ぶりの実車走行

富士スピードウェイがオリンピック開催期間中閉鎖されていたため、第2戦鈴鹿から2ヶ月ぶりの実車練習となる。

1本目:2.02.768

2本目:2.03.012

3本目:2.03.058

4本目:2.02.723

1本目から自己ベストを1秒以上上回り、着実にレベルアップ。

安定したラップタイムを刻めるようになり、もう一段階上のタイムを目指せるところまできた。

9月25日(土) FCR-VITA予選 ウェット

予選タイム:2.10.627 17位

朝方から小雨が降り始め、ウェットコンデションでの予選となる。

序盤は10位前後のタイムを記録。

しかし、雨がやみ路面コンディションが回復し始めるとライバルは一気にタイムアップ。

その中で、ペースの上がらないマシンと走ることにより大きなタイムアップができずに終了。

決勝レース結果:17位(ベストラップ 2.03.131)

路面はウェットパッチが残っているが雨は上がており、路面状態はドライになる方向。

スタートは1コーナーでのポジション取りで20位前後にポジションダウン。

その後、アクシデントを回避しながら、持ちタイムの似たようなマシンと終始パックっで走行。

予選順位と同じ17位フィニッシュとなる。

【永井選手コメント】

「今回のFCRでは何事もなくゴールすることができたことがよかった点でした。

ですがまだまだレースの構成では至らない点が多く、1つ1つ改善していきたいと思います」

KYOJO CUP Rd.2レースレポート

レース参戦2戦目で初入賞を飾るも

前日のFCR-VITA では、経験不足からのミスが重なり思うような結果を得られることができなかったが、ドライビングそのものに関しては確実に進歩し、タイムも29秒前半までは見えてきた。

予選タイム:2.29.630 7位

予選アタックは前日の反省点を活かして、自己ベスト更新を狙う。

計測1周目から自己ベストを更新しながら、他車との間隔をあけて4周目にアタック。

セクター1.2で自己ベストを更新し、29秒前半のタイムが期待されたが、セクター3.4で自己ベスト更新ならず。

それでも目標の29秒台に突入。

7番手タイムとなったが、なんとピットロードの速度違反で2グリッド降格のペナルティ…

決勝レース結果: 6位 (ベストラップ 2.30.305)

決勝レースは9番グリッドからのスタート。

オープニングラップはポジションキープだが、ペースは良く1台コースアウトで8位に。

2周目のシケインで前車をパスし7番手にポジションアップ。

前6台は明らかにペースが速く、コンマ5秒づつ引き離されていくが、後続に対しては1秒弱速く単独走行の展開となる。

トップ6台は激しいバトルとなり、アクシデントで1ポジションづつ上がって行く。

最終ラップには5位までポジションを上げる.。

後続とは6秒以上の差がありプレッシャーのかかる状況ではなかったが、なんとスプーンカーブ立ち上がりで痛恨のスピン。

すぐに再スタートし、7位でチェッカー。

他車のペナルティで6位に繰り上がったが、なんとももったいない結果となってしまった。

次戦は再び富士に戻るので、開幕戦に比べてどのくらいレベルアップしたか楽しにしてください。

【永井選手コメント】

「最後の最後でミスをしてしまうメンタルの弱さ、守りの姿勢には入っていた自身にすごく反省をしています。申し訳ありませんでした。

改善策としては、今自分がどの周回数で何をするべきかを把握していることが大切だと思いました。

今後は何周目かを認知して、練習から取り組んでいきたいです。

今回は完全に単独ミスということ、落とさなくていい順位の落とし方をしてしまったことを深く反省しています。

ですがマシンを無傷で一回もダートにコースアウトせずレースウェークをすごせ、なおかつ4日間でのタイムの成長はよかった点でした。

トップ勢と一枚壁を感じましたが、1戦目より確実に近づいています。

手ごたえも感じているので次戦は入賞圏内を走行することができる技術をつけていきたいです。

応援、ご支援ありがとうございました」

FCR-VITA Rd.2レースレポート

7月24日(土)鈴鹿サーキット初レースを迎える

今回は鈴鹿のVITAレースと富士のFCR-VITAの混走のためエントリー台数はなんと44台!

富士からの遠征チームは走行経験が少ないため、予選前に練習セッションが組まれました。

FCR-VITA占有走行:2.30.814

KYOJO CUP占有走行:2.31.163

前日からの練習タイヤで走行し自己ベストとなる30秒台に入る。

44台のクリアラップのとれない状況でのタイムなので、ロガーデータから推測するとnewタイヤで29秒前半までは出せそうな感じにレベルアップ。

午後からの予選に期待がかかる。

FCR-VITA 予選タイム:2.30.608 29位

抜きずらい鈴鹿でこれだけの台数での予選となり、経験不足が出てしまった。

自分よりペースの遅いマシンが前にいても、淡々とラップを重ねてしまい、アタックラップというものを作れずに予選終了。

それでも自己ベストを更新することができた。

決勝レース結果:37位(ベストラップ 2.31.915)

決勝レースはフルグリッドでのスタンディングスタートは危険との判断でローリングスタートとなった。

ローリングスタートも初めての経験となる永井選手は、ここでも経験不足を露呈してしまう。

スタートで前車についていけず大きく後れを取り、後方はしびれを切らし1コーナで一気に抜かれてしまう。

その後、落ち着きを取り戻す間もなくセーフティーカーラン。

再開は、遅れずについていこうと焦りスピン。

SC中のスピンで40秒のペナルティを受けることとなった。

【永井選手コメント】

「予選は、2周目にタイムアタックを実施。

その後も周回を重ねるが周りがいたため、メリハリが欠ける走行となり、タイム更新ならず終了。

予選の組み立て方を考えさせられました。

決勝はローリングスタートで、スタート直前の急停止だったり、隊列を組めなかったりと、かなり出遅れてしまいました。

1コーナーで詰まっていたため、巻き返すが後方より2台に抜かれてしまいました。

2周目くらいにSCが発生。路外停車車両が多く、撤去が実施されました。

SC中、かなりストップしたり、全開だったりと翻弄されついていけず。

解除タイミングでもかなり反応に遅れて焦ってしまい、シケインでスピン。

最後尾からコース復帰しそのままゴール。

終始、他車のペースに翻弄され流れに乗ることができづじまいで悔いの残るレースでした」