
公式予選:2位

スプリントレース:11位

ファイナルレース:9位

佐々木選手コメント:
第4戦はプラクティスが3日間、計9セッションありました。その中で課題克服へ向けてのチャレンジ、色々なテストを行いました。車の変更点ではリアのブレーキパッドが以前の物よりも効かない方向のパッドになっていました。全てドライコンディションの中、セッション2では総合5位、セッション4では総合3位、セッション8では総合2位と、トップタイムは取れませんでしたが、沢山チャレンジをした中からプラスの方向で予選を迎えようとしました。
11日(土)はコンディションが真逆に変わりレインコンディションとなりました。3日間のプラクティスではレインコンディションのテストを全く出来ていませんでした。正直少し不安もありましたが、ドライコンディションと意識する事は変わらないので落ち着いて予選に挑みました。コースは思っていたよりも水が多く雨も降っていました。前の車から上がる水しぶきで視界は良くありませんでしたが、なんとかアタックをし続けました。アウトラップでは前に何台か車がいた中で、位置取りはとても考えました。アウトラップ2周目でブレーキロックをし、Bコーナーでコースアウトしてしまいましたが、前との距離が少し離れました。その離れた間でアタックをしていきました。予選が始まった中盤で赤旗を提示され、その時点では2番手タイムとなっていました。残り4分の所で再開され、ワンアタックをしようと試みました。ですが前の車と距離が近く、自分が思っていたアタックは出来ませんでした。そして再開直後の2周目には黄旗区間がいくつかあり、正式結果は赤旗前の結果、総合2位となりました。
同日の午後、Sprintレースが行われ予選と同じくレインコンディションとなりました。グリッドはフロントローの2番手スタートからとなりました。今まで出場してきたKYOJOレースでは初めてのフロントロー獲得となりました。Sprintレースは雨量が多かった事もあり、SCスタートになりました。そのため、SCラン3周からの7周のレースになりました。SC解除後、前にいたトップの車に離されないようについていきましたが、タイミングを合わせられず少し離されてしまいました。
スタートして2周目の、Bコーナーでブレーキロックをしてしまいベストラインからは外れてしまいました。その隙に後ろからきたチームメイトに13コーナーでしかけられ、スープラまで何とか守りきりたいと思いましたが、抜かれてしまいました。その後は一度ペースを落としてしまいましたが、雨で走る時に意識する事を考えて徐々にペースを上げていく事が出来ました。この時の順位は総合3位と表彰台を獲れるポジションにいました。ですが、ファイナルラップの最終コーナーでギアが4から3に下がらず、コースアウトした後戻ろうとした際にスピンしてしまいました。コースに復帰出来た時には順位は11位と、大きくポジションを落としました。
このギアトラブルは実は3日間のプラクティスでも何回か起きていて、それを自分の中だけで留めてしまった事が今回一番の原因だったと思います。メカさん達がFinalレースに向けて車を治して頂きました。ギア自体の何が原因だったかは不明ですが、自分のドライビングにも何かしら要因はあったと思います。失ったものは大きいですがその分新しい経験が出来ました。
12日(日)Finalレースはウェットパッチがコース上に残っていましたが、ドライコンディションでむかえる事が出来ました。難しいコンディションでしたが、レコードラインはほぼ乾いていました。全車Newタイヤで、ローリングスタートとなりました。11番手からのスタートだったので、とにかく順位を上げていく方向で考えました。
スタートは上手く決まらず前とは少し離されましたが、まだチャンスはあると思い前を追いました。スタート2周目の1コーナーで1台抜きました。それと同時にスピン車両もいた為、順位は9位に上がりました。その後、前との差がなかなか縮まらずペースが上がりませんでした。その原因としてはNewタイヤを使いきれず、ブレーキロックも多く起きてしまいその日の状況に早く合わせる事が出来ませんでした。ファイナルラップの1コーナーでしかけましたが、抜きれず結果9位でチェッカーを受けました。
今回のレースは、今までで一番悔しいレースでした。予選では上位を取ることが出来ましたがやはりレースは何が起こるか分からない中で、ドライバーだけでなく一緒に戦うマシンを気にかけてあげる事が重要だと身をもって感じました。ですが、今まで課題であったバトル感や距離感はかなり掴めるようになり、その点については成長を感じる事が出来ました。Rd.4で学んだ事を次戦へしっかりと活かしていきます。残るは優勝しかないのでこの悔しさを次戦にぶつけて、表彰台、優勝をとれるように日々準備してまいります。今後のスキルアップの為にも課題を克服していきます。
そしてチームの皆様、スポンサー様のおかげで今回も走る事が出来、感謝しかありません。優勝を届けられように最終戦、自分の力を最大限出し切って頑張ります。
今回も応援頂きありがとうございました。引き続き暖かい応援と厳しいご指導の程、よろしくお願いいたします。

