KYOJO CUP Rd.3レースレポート

悪天候でチャンス到来!?

予選はドライコンデションで、午後からは決勝レースあたりから雨予報。

前日の練習走行ではコンスタントに2秒台を記録し、ロガーデータから見ると予選では、ニュータイヤで1秒台を目標としていた。

予選タイム:2.02.034 7位

路面状況とニュータイヤのいいところを使うことができず目標までコンマ5秒足らず。

まだまだ経験不足といったところか。

決勝レース結果: 11位 (ベストラップ 2.31.235)

決勝レースグリッドにつくと雨が本降りとなってきた。

練習走行や鈴鹿でのウェット路面では、上位勢に迫るタイムを記録していたので恵みの雨となるはずだった。

しかし、フォーメーションラップでスピンをしてしまい、焦りからか走りが混乱しスタートしてから全くペースが上がらない。

雨量も多くなり、スピンやコースアウトが続出するが、同様にスピンを喫し11位でレースを終える。

【永井選手コメント】

「ウェット路面を不得意ではないにかかわらず、まったくタイムも走行も悪く、 新しい発見ばかりでした。

思い描く走法ができない状況では、常にラインを変えてみてトライしていくべきだと感じました。

次戦最終戦では同じことをしないことに加え、今回はドライメインで考えすぎてしまっていたので、ウェットへの構想もしっかりと組み立てようと思いました。

応援ありがとうございました」

FCR-VITA Rd.3レースレポート

9月24日(金) 2ヶ月ぶりの実車走行

富士スピードウェイがオリンピック開催期間中閉鎖されていたため、第2戦鈴鹿から2ヶ月ぶりの実車練習となる。

1本目:2.02.768

2本目:2.03.012

3本目:2.03.058

4本目:2.02.723

1本目から自己ベストを1秒以上上回り、着実にレベルアップ。

安定したラップタイムを刻めるようになり、もう一段階上のタイムを目指せるところまできた。

9月25日(土) FCR-VITA予選 ウェット

予選タイム:2.10.627 17位

朝方から小雨が降り始め、ウェットコンデションでの予選となる。

序盤は10位前後のタイムを記録。

しかし、雨がやみ路面コンディションが回復し始めるとライバルは一気にタイムアップ。

その中で、ペースの上がらないマシンと走ることにより大きなタイムアップができずに終了。

決勝レース結果:17位(ベストラップ 2.03.131)

路面はウェットパッチが残っているが雨は上がており、路面状態はドライになる方向。

スタートは1コーナーでのポジション取りで20位前後にポジションダウン。

その後、アクシデントを回避しながら、持ちタイムの似たようなマシンと終始パックっで走行。

予選順位と同じ17位フィニッシュとなる。

【永井選手コメント】

「今回のFCRでは何事もなくゴールすることができたことがよかった点でした。

ですがまだまだレースの構成では至らない点が多く、1つ1つ改善していきたいと思います」