チャンピオン獲得に勝利必須
公式予選 2位 2.00.360
コースインから積極的にタイヤに熱を入れて、予選中盤に2分00秒360を記録。
チームメイトと協力してスリップストリームを使い合いながらタイムを削りに行ったが、ベストタイムから 0.1 秒の間をいったり来たりで更新ならず。
そのままタイムオーバーとなってしまい、4番グリッドからの決勝スタートとなる。
決勝レース 5台によるトップ争いを大逆転で今季初勝利!
午後13時30分から12周で行われた決勝レース。
スタートはいつも通り決まり、1コーナーまでに1台を抜いて3位に浮上。
ところが後方で複数台による大きなクラッシュが発生しレースが一時赤旗中断に。
オープニングラップで赤旗になったことから、順位を4位に戻されセーフティカー(SC)ラ
ンからのローリングでレースが再開。
トップのペースが上がらなかったことから猪爪選手を含めた5台がパックとなりトップ争いが白熱。
SC 明けから5周回に及ぶバトルの末2位に上がり、その後 3 周チームメイトのトップ車両を猛追。
最終ラップに入る最終コーナーでトップがミスによるり、1位に浮上しファイナルラップに突入。
そのまま今シーズン初トップチェッカーを切ることができました。
猪爪選手コメント
「私に参戦機会を与えてくださったチームのスポンサー様、オーナー様、パーソナルスポ
ンサー様、現場サポートしてくださったチームのメカニック、エンジニアの皆さま、切磋
琢磨し合えたチームメイト、応援くださった皆さま、1年間本当にありがとうございまし
た。KYOJO CUP は参戦3年目の挑戦にして全戦表彰台と安定した結果を出すことができ
ました。チームの皆さんのおかげで最終戦に向かってベストタイム、周回ペースともにレ
ベルを引き上げ、車のセットアップも仕上げて行くことができました」