7月24日(土)鈴鹿サーキット初レースを迎える
今回は鈴鹿のVITAレースと富士のFCR-VITAの混走のためエントリー台数はなんと44台!
富士からの遠征チームは走行経験が少ないため、予選前に練習セッションが組まれました。
FCR-VITA占有走行:2.30.814
KYOJO CUP占有走行:2.31.163
前日からの練習タイヤで走行し自己ベストとなる30秒台に入る。
44台のクリアラップのとれない状況でのタイムなので、ロガーデータから推測するとnewタイヤで29秒前半までは出せそうな感じにレベルアップ。
午後からの予選に期待がかかる。
FCR-VITA 予選タイム:2.30.608 29位
抜きずらい鈴鹿でこれだけの台数での予選となり、経験不足が出てしまった。
自分よりペースの遅いマシンが前にいても、淡々とラップを重ねてしまい、アタックラップというものを作れずに予選終了。
それでも自己ベストを更新することができた。
決勝レース結果:37位(ベストラップ 2.31.915)
決勝レースはフルグリッドでのスタンディングスタートは危険との判断でローリングスタートとなった。
ローリングスタートも初めての経験となる永井選手は、ここでも経験不足を露呈してしまう。
スタートで前車についていけず大きく後れを取り、後方はしびれを切らし1コーナで一気に抜かれてしまう。
その後、落ち着きを取り戻す間もなくセーフティーカーラン。
再開は、遅れずについていこうと焦りスピン。
SC中のスピンで40秒のペナルティを受けることとなった。
【永井選手コメント】
「予選は、2周目にタイムアタックを実施。
その後も周回を重ねるが周りがいたため、メリハリが欠ける走行となり、タイム更新ならず終了。
予選の組み立て方を考えさせられました。
決勝はローリングスタートで、スタート直前の急停止だったり、隊列を組めなかったりと、かなり出遅れてしまいました。
1コーナーで詰まっていたため、巻き返すが後方より2台に抜かれてしまいました。
2周目くらいにSCが発生。路外停車車両が多く、撤去が実施されました。
SC中、かなりストップしたり、全開だったりと翻弄されついていけず。
解除タイミングでもかなり反応に遅れて焦ってしまい、シケインでスピン。
最後尾からコース復帰しそのままゴール。
終始、他車のペースに翻弄され流れに乗ることができづじまいで悔いの残るレースでした」