今年レースデビューの永井歩夢選手によるKYOJO CUPへのチャレンジは、いよいよ最終戦を迎えます。
振り返ると富士スピードウェイ本コース初走行が2分13秒台からのスタート。
前回の練習では2分0秒台に入る勢いで、目覚ましい成長を魅せてくれました。
最後はタイムも結果も自己ベスト更新、納得のいく内容で締めくくれば最高です!
12月10日(金)レース前日スポーツ走行
1本目:2.01.702
2本目:2.01.631
自己ベスト更新とはなりませんでしたが、周りのタイムを見てもこのコンディションの中でベストのセッティングではなかったので、走りの面では順調そうです。
12月11日(土) FCR-VITA予選 ドライ
予選タイム:2.03.345 19位
8時から始まった予選は、気温が低くタイヤのウォームアップに時間がかかるコンディションの中で、永井選手がまだタイムアタックできていないところで赤旗中断。
1秒台には入れたかったところだが、残り時間が少なく時間切れで不本意な結果となってしまった。
決勝レース結果:18位(ベストラップ 2.01.866)
スタートから1コーナーで 他車との接触がありスピンし最後尾まで順位を落としてします。
それでも単独走行でのペースは良く、少しずつ順位を挽回。
競り合いの展開になると急激にタイムが落ち、中盤以降はなかなか順位を上げられずフィニッシュ。
まだまだレース経験の少なさが露呈してしまう結果となった。
【永井選手コメント】
「1コーナーで後続車とクリップ付近で軽い接触を起こしてまいスピンし、最下位から後方集団に追いつくも、最終ラップで仕掛けるときにブレーキロックをして単独スピン。(順位変動なし) 他車と走行しているときのぺースが悪く自分のペースに持っていけず、思わぬところで離されたり、追い抜きが素早くできずに周回ペースが落ちてしまう状態になり、追い上げれない結果でした。明日のKYOJOCUPでは予選から前に出て、自分のペースで走れるようにしたいと思います」