FCR-VITA Rd.1レースレポート

永井歩夢選手初レースを迎える

男女混走のFCR-VITAの予選と決勝は、KYOJO CUP前に絶好の本番練習となります。

ドライコンディション初ニュータイヤでのアタックとなるため、自己ベストの更新に期待がかかる。

緊張のためか路面状況のせいか、予選開始序盤から全くタイムが出ないまま周回だけが過ぎていく。

計測9周中の8周目がベストタイムとなり予選終了。

予選タイム:2.04.848 22位

初めてのスタンディングスタートとなる決勝レースは、他車との接近戦となるため練習と割り切って周りをよく見てオープニングラップを終えることに集中する。

スタートを無難に決め1コーナーポジションキープでクリア。

続くコカ・コーラコーナでは、前方車両の混乱をすり抜けることができ、18位で1周目を終える。

その後は接近戦でなかなかペースが上がらず、1周目のアクシデントから追い上げてきたマシンに抜かれていく展開に。

そして20位をキープしていた9周目の最終コーナーで、スピンコースアウトし最後尾まで順位を下げる。

初めてのレースは、思い通り進められなかったが無傷でゴール。

決勝レース結果:23位(ベストラップ 2.06189)

【永井選手コメント】

「予選は、なるべく周りの人について行ったりして走行。

ブレーキバランスがしっくりくるところで出せず、制動距離も長く、メリハリのない走行となってしまい、自己ベストを出せませんでした。

決勝レースは、

ペースが悪く7~8秒台で走っていたり、練習よりもかなり遅いペースでの走行でした。

周りのペースに飲まれてしまっていたり、周りがいるときの走行ラインや、ペースの上げ方をもっと考慮していくべきでした。

スタート時の締め方や、牽制のかけ方を知らなかったため、余計に中途半端に侵入され、接触のリスクを感じました」

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