~KYOJO CUPへの道~練習記3

VITA実車走行2回目、小山美姫先生登場

今回は2日間にわたり、女性初のFIA-F4入賞した時にLHGでサポートさせていただいていた小山美姫選手にコーチとして来ていただきました。

専用シートも作り、ポジションも改善し練習走行開始。

1本目:2.07.090

2本目:2.06.084

3本目:2.06.522

4本目:2.05.496

シフト操作はシミュレーターでの改善はなかなか難しいが、ライン取りは良くなりタイムにも効果が表れてきた。

2日目は、まず小山選手に現状のベストを車載カメラとロガーに収めてもらう。

コースは混雑していたが、さすがの走りであっさりと59秒目前のタイムを記録。

永井選手は、引き続きブレーキングとシフトダウンの改善を試みながら走行。

1本目:2.04.433

2本目:2.05.331

1本目ではセクターベストをつなぐと3秒台だったので、2本目に目標達成の期待が高まったが、各操作が安定せず。

【永井選手コメント】

「最善の踏力コントロールできず、本来止まれるはずだが、ロックと踏力の精度不足。

制動に重きを置いたらコーナリング、シフトダウンがおろそかになりました。

リリースに全神経をそそいでしまいました。

3秒台入りを目標にしていたのに達成できませんでしたが、まとまった走りをして3秒以降
タイムアップが苦しくなるくらいならば間違った選択ではないと思います。

指摘されたことをすぐ実行する力不足でした。

再現性も低く、言われたことに対し、できている気になり実際はあまり変化していない場面も多く外から見たときと運転中の時と感覚に差を感じました。

自分自身がどういう動きをしているかの把握が甘く、客観視した時との誤差を生み出してしまっています。

次回の改善をねり、目標タイムは1秒台です」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です