VITA実車走行4回目 初ウェット走行
事前から雨予報だったが、開幕戦が梅雨入りしているので、ウェット路面を経験するために練習走行を慣行する。
また今回は、同じメンテナンスガレージから参戦する先輩ドライバー荻原友美選手も練習するとのことで、いろいろ学ばせてもらうことのできる絶好の機会となった。
初ウェットとしては厳しいコンディションの中走行開始。
荻原選手とは10秒の差だがタイムは気にせず、確実な操作とグリップ感に慣れてもらう。
1本目:2.33.693
2本目:2.30.531
3本目:2.28.577
4本目:2.30.352
5本目:2.28.211
各走行でコンディションが変わり、雨量や濃霧での赤旗中断をはさみながら進行。
最終的には荻原選手との差を5秒までに縮めることができたが、経験の差は歴然。
走行終了後には、KYOJO CUPトップレーサーの一人でもある翁長選手にアドバイスをいただく。
【永井選手コメント】
「VITAでの雨は初めてでしたが、想像以上にスリッピーで1周目のAコーナーでいきなりスピンてしまいました。
1本目には周りと10秒以上の差がありましたが、3本目にはどんどんタイムを短縮することができました。
ウェットがどういうものかを理解し、スピンしそうなところ、頑張りどころをまずは分けることから取り組んでいきました。
濃い霧で視界が悪かったのでなかなか攻めていく事は出来ない日となりましたが、1本目から5本目ではタイム、走りそのものもかなり改善できたと思います」